
ロット検収では契約上の特性と実際に確認した個体を対応させます。無作為に選んだ1箱が自動的に納品全体を表すわけではありません。試料を開封・混合する前に、確認方法と結果の適用範囲を定める必要があります。
納品の特定
契約、技術要求書、明細書、納品書類、関連する変更を集めます。実数、包装、表示、状態を記録し、異なる型式やロットがある場合は、その区別を目録と確認計画に残します。
抽出試料の記述方法
- どの母集団から個体を抽出したか。
- 誰がどの方法で抽出したか。
- どの包装を開封し、どう識別したか。
- どの指標を何に基づいて確認するか。
- 現物確認・試験の対象外は何か。
不適合一覧表
各項目に要求、確認した数値、確認方法、具体的な試料を記します。例えば寸法不適合は明細書の項目と再現可能な測定に結び付けます。特徴と基準のない「品質が違う」という表現では、相違の内容を説明できません。
書類と実際の特性
適合書類の欠如と、確認済みの商品不適合は別です。正しい表示が内部の全指標を自動的に裏付けるわけでもありません。特性と適用要件に応じて確認項目を選び、試験を外観確認で代用しないでください。
実験室分析が必要なら、試料の適否、受渡方法、実施者の専門能力を合意します。抽出記録は検収した納品との対応を保ち、倉庫から実験室への移動で失われないようにします。
最終回答の限界
鑑定書は直接調査した対象と、他の個体へ結果を適用する根拠を示す必要があります。試料不足という制限は、品質のばらつきについての一般的な一文では解消できません。
検収と異議の記録方法は契約条件と適用調達制度によります。技術調査は発注者の必要な手続を免除せず、紛争結果も保証しません。破壊的な確認を始める前に、要求と具体的な疑問の一覧を専門家へ渡すと役立ちます。